カイツブリ
「しったかぶりカイツブリ」映画祭に行ってきました。 内容充実。笑い、感動、のほか、多くのメッセージがつまった作品です。
特に「戦えないヒーロー」がどうやって地球のピンチを救うかがポイントです。
いままでのヒーローものは。「とりあえず、悪いものは暴力でやっつける」の構図です。
でもはたしてそれで問題は解決するでしょうか? その怪獣はほんとに悪いのでしょうか?
怪獣が倒されたら、怪獣の家族はどうなるのでしょうか?
わかりやすい例が、アメリカとイラクの戦争です。アメリカはイラクを悪ときめつけ「正しい戦争」キャンペーンをはりました。
暴力を行使せず、問題を解決する理念があれば大部分の戦争は回避できます。
単なるアニメでなく「深い作品」に仕上がっています。
それにしても、映画館で見る「カイツブリ」になんか不思議な感動を覚えました。
多くの方が、同じ場所、同じ時間でいっしょに見る感動です。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。
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