びわこのほとりから世界を見る

マッキー

2007年07月01日 23:27

7月1日はびわこの日です。
  ふと思うと、これだけ広いびわ湖岸で、びわ湖に直接足を踏み入れることができる
岸や浜辺は以外に少ない。 南湖はとくにそうだ。さみしい話だ。
 
 簡単な話、ほんとんど、コンクリートや護岸のブロックなどで埋め立ててしまっているからだ。

びわ湖でごみを見ると、環境問題を連想していたが、7月1日びわ湖放送で、放送された
「琵琶湖の日、特別番組」を見ると、それどころではない。

 ゲストの琵琶湖環境科学研究センター 熊谷道夫先生の話。

長くなるので、とても乱暴になおかつ簡単に書くと

1 地球温暖化の影響で、琵琶湖内の水の流れが異常な状態であること。

2 それによって、湖の酸素が少なくなり、水質にとって極めて、よくない状況であること
  
3 このピンチを打開するには、地球温暖化問題を解決しなければならないこと

 つまり、びわ湖におちているごみをひろって「よかったね」といっている状況どころではなく

 地球規模のテーマが、まったく同じレベルでびわ湖につきつけらっれたということ。

  熊谷先生の提案。課題解決のためにできること

 一番は、車からでる二酸化炭素を減らすこと。車にのらないのが一番。それがだめなら

 ハイブリッドカーに乗るとか、できるだけ電車、バスで移動すること。

  ガソリンの車をやめて、電気自動車や天然ガス車が普及すれば、解決につながりますが

 なかなか進んでいません。 

  滋賀得意の県民運動だけでは、どうしようもないところまできていますが

 やらないとはじまりません。