北大津
いよいよ明日甲子園で滋賀の北大津がベスト8をかけ千葉の成田と対戦です。
夏の甲子園で滋賀勢が2勝するのは2001年に準優勝した近江高校以来です。
考えてみると、ここ最近滋賀勢は甲子園で苦労したことがうかがえます。
準優勝した近江は3人の投手の継投で勝ちぬいた守備のチームでした。1試合ごとに強くなっていくのが
目に見えてわかりました。今回の北大津はまったくタイプの違う打のチームで、上から目線で野球をします。 いまのチームは、体力的にも精神的にも非常にコンディションが素晴らしい。
ひとつは、県大会ではなく甲子園に照準をあわせたコンディション作りにあります。普通、県予選が近くなると、練習量をおとし、体力を調整して予選にはいります。練習の疲れが、大会ででないように最高調にもっていくのです。 ところが今年の北大津は、県大会中もいつもとまったく同じ練習を行っています。
つまり、最高調にもってゆくのは滋賀大会でなく、甲子園でというわけです。
最初から甲子園で勝つことを前提にした練習です。もちろん県予選で負けるリスクもありますが
それを上回る自信が北大津にはあります。さあ、ベスト8が目の前。がんばれ北大津。
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