高校野球滋賀大会6日目

マッキー

2024年07月13日 22:47


高校野球滋賀大会は大会6日目を迎えました。今日は彦根の球場で取材。皇子山で大会第1号が、彦根で大会第2号ホームランが出ました。例年に比べると明らかにホームランの数が少ないです。これはこの春から「飛ばないバット」になった影響です。この「飛ばないバット」を使用しての滋賀大会は今大会がはじめてです。この「飛ばないバット」について何名かの監督や大会関係者に話を聞いてみました。ほぼ全員飛ばなくなっているというところでは同じ意見でした。特にフライは飛距離が落ちているそうです。なかには「飛ばないというところ」つまり反発力が落ちているところよりも、バット自体が従来のものより細くなっている事が影響しているという意見も聞かれました。細くなったことによりジャストミートするのが難しくなっているという訳です。しっかり芯で捉えれば従来のバットと変わらないという話もありました。またある監督は、「飛ばないバット」に代わってから守備の意識を変えたといいます。バントに対する守備を意識するようになったとか、ホームラン等の長打が少なくなっているぶんピッチャーへの負担が減ったと、前向きな解釈をしている監督もいました。これも時代の変化です。変化に対応していくのもスポーツの在り方であり、強いチームの条件かもしれません。


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