全国高校サッカー滋賀県大会 決勝 草津東が優勝
第103回全国高校サッカー選手権滋賀県大会は昨日決勝戦が行われ、草津東が近江を3対0で破り3年ぶり13回目の優勝を決めました。 私は、びわ湖放送の黒川アナと共にベンチリポーターを務めさせて頂きました。3年連続の同一カードとなった決勝戦。過去2年は近江が勝っており、近江は3連覇がかかった試合でした。敗れたとは言え、さすが102回大会の全国準優勝チーム。近江も素晴らしいチームでした。ただ、今年の決勝に関しては、草津東の勝ちたい気持ちが少しだけ近江を上回ったかもしれません。草津東の選手たちは2年連続で決勝で負けた悔しさを背負って戦ったゲームでした。草津東の選手や監督を取材していても、この「2年間の悔しさをぶつける」と口々に話しており、なかには「この試合には草津東の未来がかかってる」とまで言う選手もいたほどです。その思いはプレーにもでていました。この両チームはよいライバル関係にあるといっていいと思います。県内でライバルどうしが凌ぎを削る。かつては守山と水口、守山北と草津東、野洲と草津東など、熱いライバルのバトルがありました。その熱い戦いが県内のレベルを押し上げていくのではないかと思います。草津東には近江の気持ちも背負って全国で活躍して頂きたいと思います。
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