マッキーの熱血実況ブログ

3月26日水曜はBリーグ大阪VS横浜BCの実況中継でした。両チームともアジア枠選手はフィりピン出身選手。大阪はレイ・パークスjr選手。横浜はキーファラベナ選手。両選手ともフィりピン代表経験のあるハイレベルな選手です。両選手の父はともに元フィリピンリーグのプロバスケ選手。その縁もあって、子どもころから両選手は仲良しだったそうです。しかしこの日は別。マッチアップするとバチバチにやりあっていました。特にキーファ選手は、昨シーズンまで滋賀レイクスでも活躍してくれました。変わらずの、パスワーク、シュート力、そしてなんといっても抜群のキャプテンシー。私も何度か直接取材をさせて頂いたことがありますが、人としても素晴らしいナイスガイです。最後まで分からない好ゲームを制したのは横浜BCでした。

  

　きのう、今日とBリーグ滋賀レイクスVS千葉Jの実況生中継でした。さすがスター軍団千葉Jとの対戦とあって両日ともチケットは立見席もあわせて完売。各日入場者は5000人を超え、クラブ記録を連日更新しました。残念ながらケガで元NBAの渡邊選手はロスター外でしたが、試合内容は素晴らしかったです。まず土曜日のゲーム①。これまで滋賀は千葉Jに対して12連敗。Bリーグが始まって一度も勝てた事がない相手です。結果、初勝利をあげました。B１最下位のチームとは思えない動きでした。DFのプレッシャーがすさまじく、各選手の勝利への執念が見られました。技術ではなく、メンタルの勝利です。千葉Jのヘッドコーチもレイクスの選手のメンタリティーを絶賛していました。本日のゲーム②は千葉Jがやり返しました。すごい気迫でぶつかってきた千葉J。それでも滋賀は最後までくらいついていく姿勢を見せました。千葉Jとの対戦が、滋賀が浮上するききっかけになるかもしれません。解説はおなじみ、安定の根間さんでした。
  

きのうは、第1回西日本学生フルコンタクト空手道選手権大会・西日本インカレの実況中継でした。はじめて空手の実況をしましたが、迫力がありとても面白かったです。私は西日本インカレ男女の準決勝・決勝を担当しました。想定していたより選手の動きのスピードが速く、難しい実況となりましたが、選手たちの頑張りに胸打たれる思いでした。空手を始めるきっかけは人それぞれですが、なかには小学生でいじめにあったのがきっかけで空手をはじめ、今や全国でも屈指の選手に成長した学生もいました。選手ひとりひとりにドラマがあります。もうひとつ感じたのは、この大会の場所がユニークだったことです。なんと読売テレビ1階10プラザで行われたことです。テレビ局で空手の大会が行われる。私は初めて聞きました。お客さんもたくさんご来場（無料）いただき盛り上がりました。この様子は、「あすリートチャンネル」でご覧いただけます。
  

　昨日はBリーグ滋賀VS長崎の中継でした。解説は京都ハンナリーズU-15HC元安陽一さんです。狩俣選手と川真田選手にとって長崎に移籍して
初めての凱旋ゲームです。狩俣選手は36歳ベテラン。さすがの動きでした。川真田選手はもっとプレーが見たかったですが、会場にいるだけで華があります。結果は長崎の勝ち。滋賀は残念ながら今シーズン初の連勝はなりませんでした。しかし野本選手の活躍など収穫はありました。後半戦は始まったばかり。まだまだこれからです。  

　　昨日今日とBリーグ、滋賀VS越谷の生中継でした。解説は京都ハンナリーズで選手として活躍された内海さんです。お人柄を表すような、優しく理論的な解説でいつも中継を助けて頂いています。さて、滋賀レイクスは前節、連敗を１８で止めましたが、今節で２連敗。苦しいシーズンが続いています。しかし希望はあります。内容はよくなってきていると選手たちは話しています。また19歳の長谷川選手が大学を中退して滋賀に加入。衝撃のデビューを飾ってくれました。今後期待です。