スポーツ実況中継

きのうは、第1回西日本学生フルコンタクト空手道選手権大会・西日本インカレの実況中継でした。はじめて空手の実況をしましたが、迫力がありとても面白かったです。私は西日本インカレ男女の準決勝・決勝を担当しました。想定していたより選手の動きのスピードが速く、難しい実況となりましたが、選手たちの頑張りに胸打たれる思いでした。空手を始めるきっかけは人それぞれですが、なかには小学生でいじめにあったのがきっかけで空手をはじめ、今や全国でも屈指の選手に成長した学生もいました。選手ひとりひとりにドラマがあります。もうひとつ感じたのは、この大会の場所がユニークだったことです。なんと読売テレビ1階10プラザで行われたことです。テレビ局で空手の大会が行われる。私は初めて聞きました。お客さんもたくさんご来場（無料）いただき盛り上がりました。この様子は、「あすリートチャンネル」でご覧いただけます。
  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第１０３回全国高校サッカー選手権滋賀県大会は昨日決勝戦が行われ、草津東が近江を３対０で破り３年ぶり１３回目の優勝を決めました。　　私は、びわ湖放送の黒川アナと共にベンチリポーターを務めさせて頂きました。３年連続の同一カードとなった決勝戦。過去２年は近江が勝っており、近江は３連覇がかかった試合でした。敗れたとは言え、さすが１０２回大会の全国準優勝チーム。近江も素晴らしいチームでした。ただ、今年の決勝に関しては、草津東の勝ちたい気持ちが少しだけ近江を上回ったかもしれません。草津東の選手たちは２年連続で決勝で負けた悔しさを背負って戦ったゲームでした。草津東の選手や監督を取材していても、この「２年間の悔しさをぶつける」と口々に話しており、なかには「この試合には草津東の未来がかかってる」とまで言う選手もいたほどです。その思いはプレーにもでていました。この両チームはよいライバル関係にあるといっていいと思います。県内でライバルどうしが凌ぎを削る。かつては守山と水口、守山北と草津東、野洲と草津東など、熱いライバルのバトルがありました。その熱い戦いが県内のレベルを押し上げていくのではないかと思います。草津東には近江の気持ちも背負って全国で活躍して頂きたいと思います。  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１月６日水曜はBリーグ　滋賀VS佐賀の中継でした。解説は立命館大学男子バスケ部北波総監督です。残念ながら滋賀レイクスは勝利なりませんでした。これで７連敗。けが人も多く、苦しい時ですが、我慢して連敗ストップして頂きたいです。　  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
明日11月4日　第103回全国高校サッカー選手権滋賀県大会準決勝2試合が行われます。第1試合が近江VS八幡商業　　第2試合が草津東VS 守山北です。私は第2試合の実況を担当します。　この対戦カード見て思う事は、今年は公立勢が躍進した事です。近年、私立勢が存在感を増している滋賀ですが、今年はベスト４のうち3校が公立高校です。去年のベスト４は近江・立命館守山・草津東・水口。ちなみに今年のベスト8には
比叡山・彦根総合・光泉カトリック・立命館守山と私学が4校入っています。この顔ぶれを見ても確実に私学勢が力をつけている感があります。公立では八幡商業・私立では彦根総合・光泉カトリックと新しい勢力が育ってきています。今後も楽しみな存在です。さあ明日のベスト４の対決。それぞれのチームにベストを尽くして頂き、好ゲームを期待したいと思います。
  

　本日は関西六大学野球秋季リーグ第7節１日目の実況中継でした。カードは大経大対大商大　龍谷大対大阪学院大です。この節が最終節。いよいよ大詰めを迎えました。第２日は１０月１５日に皇子山で行われる予定です。今日は大経大が勝ち優勝に大手をかけました。そのまま大経大が優勝するのか。大商大が巻き返すのか。注目です。
関西六大学野球のHPからYouTube配信を見ることができます。