モ-グル
2010年02月16日

滋賀出身の伊藤みき選手は12位。よくやったと思うし、本人もある程度納得できているのでは。すべりを見ていて、へんに力むこともなく、かといって守りに入るわけでもなく、ほぼベストなすべりだったのでは。4年後期待できます。
惜しむべくは上村愛選手。なんとメダルが遠いことか。すべりはよかったと思うが上には上が。
それにしても、一発勝負の競技。こけたらおわり。ミスしたらおしまい。それまでの4年間の苦労がなくなってします。オールオアナッシングの、ある意味理不尽な競技である。日本の里谷をはじめ世界の一流選手でさえ、転倒する選手が続出。理不尽さゆえ引き込まれるのか。
最後はアメリカの選手が滑って、上村をぬき、優勝する。その選手に抜かれたおかげで、上村は3位から4位へ。
最後の選手がすべった時、上村が3位にはいるため、「転倒すればいい」と思ってしまったが、あとから考えると、そうなったらそうなったでかわいそうで・・・大人気ない自分を責めたりもする。
たった30秒の競技にいろいろ考えてしまう。
一番感動したのは、転倒した選手が、レースをすてずに最後までゴールをめざす姿とそれに対し、大きな拍手と歓声を送ったお客さん達。素敵すぎる。
Posted by マッキー at 21:04│Comments(0)
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