なでしこジャパン
2011年07月10日

きょう朝3時30分に起きてみたかいがありました。
ひさしぶりに興奮したスポーツ観戦でした。世界最強のドイツに勝つにはこれしかないという勝ち方です。
なでしこのすばらしさは今さら語る必要はありませんが、小さな日本人が、体格で勝る海外の強豪に勝つためのヒントをくれた気がします。
最大の勝因はディフエンス。高さとパワーでは負けますが、大切なところで体を当てて、相手によい体制でシュートを打たせない。しつこくチェックにいってフリーにしない。基本的なことですが、これを試合中ずっと続けるのは大変なことです。シュートは打たれてもよいのです。ゴールを割られなければよいのです。「シュートを打たせてあげる」というくらいでよいのです。
なでしこは、全員が休むことなく約束ごとを続けました。これによりドイツがいらついたり焦りだしたのはいうまでもありません。
攻撃は、スピーディで短いパスをつなぎました。日本人の特性を生かした攻撃です。リズムがつくれたと思います。
以上のようなことが全員で意志統一してできたのは、彼女たちの「勝ちたい」という強靭なメンタリティによるものにほかなりません。
なでしこのドイツとの戦い方は、男子サッカーはもちろんバスケなどほかのスポーツも大いに参考になるのではないでしょうか。
次は決勝進出をかけてスウェ―デンと戦います。
Posted by マッキー at 22:16│Comments(0)
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