大甲子園
2007年08月09日

近江が松商学園を9対3で破った。 完勝である。投手4人の継投。4番川村君の
ホームラン。2アウトから得点できる粘り強い攻撃。言うこと無し。
このチームは、滋賀大会のときより、強くなっている。
確実に強くなっている。甲子園に出場しなければという重圧から開放されたのか、それとも・・・・。
甲子園は不思議なところだ。
緊張のため力を出し切れない、選手やチームもあれば、普段より、輝く選手やチームがある。
いや、甲子園のもつ力が、選手を輝かせてくれる。きょうの近江はそうだった。
滋賀のチームが、強いと正直うれしい。 私が新人だったころ、甲子園に取材にきても
負けたゲームの取材しか記憶にない。 そういうときは、とても落ち込んで、滋賀に帰る。
応援団ではないが、甲子園や全国高校サッカーの取材では、マスコミというより応援団に近い。
さあ、次の近江の相手は、愛媛の今治西。なかなか強豪である。
近江が勝つとすれば、接戦だと見る。 特に、2人の橋本君、村岡君、2人の左ピッチャーの
がんばりが、キーになる。
そして、いい形でエース小熊につなぎたい。 いや、もしかしたら、滋賀大会決勝でみせた
小熊先発もあるかも。 そんなことを考えて高校野球をみると、2倍、3倍楽しめる。
日程が順当にすすめば、15日水曜の第一試合プレイボール。 近江に声援を。
Posted by マッキー at 22:14│Comments(0)