北大津
2010年08月16日

しかも2試合連続18安打と圧勝です。
滋賀の高校野球ファンにはたまりません。北大津には、今までの滋賀代表にはない力強さがあります。
ただ、僕自身は、それほど大喜びではありません。正直、甲子園で勝ち進めるチームと思っておりましたので、普段の力を出しているという感じです。
北大津が、甲子園で十分活躍できる、勝てるチームであるというのは、7月28日の、びわ湖放送「高校野球ハイライト」のなかでも、解説しました。ただ、時間の関係上、根拠まではしっかり説明できません
でした。
その根拠ですが、1 春の県大会準決勝で、近江に10対0のコールド勝ちをしている。この試合を僕は生でみていますが、恐ろしいほど鋭い打球を連発していた。もちろん近江も甲子園を狙えるチーム。
2 近畿大会で、天理に勝っている。 3 中学時代に全国優勝経験の選手が何人もいる。
4 守りのチームでなく打のチームである。 というのが根拠です。
滋賀大会前に北大津の宮崎監督は、「このチームは甲子園で力を発揮できるチーム。県大会の方が苦しい」と話していました。事実、県大会は準決勝、決勝ともに3対1の接戦です。しかも決勝は4安打しか
打っていません。県大会は勝たなければという大きな重圧があります。甲子園では重圧から解放されている感じがします。
さあ、次は千葉の成田。勝てばベスト8。成田のエースはいままでの投手より2ランクくらい上でしょうか。次の試合で打ってこそ、打の北大津の真骨頂です。北大津らしく、のびのび、覚悟の野球をしてくださいね。
僕の正直な感想。この2勝は当然の結果。次勝って、相当嬉しい。
Posted by マッキー at 01:58│Comments(0)
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